【駒doc.夏号】個人協賛のお願い

「駒doc.」は広告収入により運営を行っております。
より充実した誌面の制作のためにスタッフ一同努力しておりますが、
皆様のご協力とご支援をいただきたく、「駒doc.サポーター」を募集いたします。

「2012夏号」のサポーターのご応募は5月15日(火)締め切りです。

【駒doc.サポーターとは】
「駒doc.」の趣旨にご理解とご賛同いただける方。
1口2000円(何口でもok)のご協賛を承っております。
サポーター様には各種特典を用意してございます。
応援よろしくお願いいたします。

【協賛特典】
・1口当たり10部まで「駒doc.」を優先的にお送りします。
 (ただし10口以上でも最高100部までとさせていただきます)
・お名前(ペンネーム可)を「駒doc.サポーター」として、誌面に掲載いたします。

さらに5口以上ご協賛いただいた方の追加特典として…
・誌面上の「サポーターの声」にコメントを書くことができます。
・「駒doc.」オリジナルグッズをプレゼントいたします。

【新規の方、手続きのご案内】
1.info@komadoc.comに「駒doc.サポーター希望」のメールをお送りください。
2.駒doc.編集部より「個人協賛のご案内」と「個人協賛申込書」をメールにてお送りいたします。
3.お送りいたしました「個人協賛申込書」にご記入の上、info@komadoc.comまでご返信ください。
4.下記の口座に協賛金をお振り込みください。
  (大変恐縮ではございますが、振り込み手数料はご負担をお願いいたします)
  楽天銀行 第一営業支店 普通 7071130 株式会社ねこまど 駒doc.編集部
5.3と4が完了した時点で、個人協賛の申し込み手続きが完了となります。

【過去にサポーターになられたことのある方、手続きのご案内】
1.info@komadoc.comに「駒doc.サポーター希望」のメールをお送りください。その際に、以前に申込書にご記入いただいた内容から変更がある場合はお知らせください(特に送付先と送付部数はご確認ください)。
2.下記の口座に協賛金をお振り込みください。
  (大変恐縮ではございますが、振り込み手数料はご負担をお願いいたします)
  楽天銀行 第一営業支店 普通 7071130 株式会社ねこまど 駒doc.編集部
3.1と2が完了した時点で、個人協賛の申し込み手続きが完了となります。

また、楽天ねこまどshop「駒doc.先行予約」からもお申し込みいただけます。こちらはクレジットカード払いと銀行振り込みがご利用になれます

【募集締め切り】
「2012夏号」(2012年7月1日発行予定)のお申し込み締め切り…2012年5月15日(火)
手続き全てが終了する期限となります。ご注意ください。
5月16日以降に手続きが完了した場合は「秋号」のお申し込みとして処理させていただきます。

企業様・団体様は広告出稿がオススメですご案内をご覧ください。


問い合わせ先
駒doc.編集部 TEL03-6380-4102(平日10時〜18時)

〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11-6 VARCA四谷 10階
(株)ねこまど フリーペーパー係
電話番号 03-6380-4102(平日10時〜18時)
メール info@komadoc.com

今後のサポーター応募の締切日(予定)
2012夏号(2012年7月1日発行)…2012年5月15日(火)
2012秋号(2012年10月1日発行)…2012年8月15日(水)
2013冬号(2013年1月1日発行)…2012年11月15日(木)

(駒doc.編集部)

 【駒doc.夏号】広告出稿のご案内

現在、「2012夏号」の広告出稿を募集中! 申し込み期限は2012年5月15日(火)です。
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フリーペーパー「駒doc.」は広告収入により運営されております。

・お手軽な料金(協賛金・2万円から)、多くの人にPRできます。
・将棋イベントで配布するため、将棋に興味がある方々へダイレクトにPRできます。
・季刊なので長期間の広告効果が期待できます。

☆将棋教室やサークルなど
生徒募集やメンバー募集のPRなどにいかがでしょう(^-^)

☆一般の企業様
「将棋」にご理解、「駒doc.」を応援していただける企業様、
御社のPRにいかがでしょう?

ご興味がある企業様、団体様は
info@komadoc.comまでお問い合わせください。

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☆「駒doc.」をもっと読みたい!応援したい!!
個人で協賛を希望される方は個人協賛のお願いをご覧ください。
皆様の温かいご理解とご支援をお願い申し上げます。


【問い合わせ先】
駒doc.編集部
TEL03-6380-4102(平日10時〜18時)
メール info@komadoc.com
(駒doc.編集部)

 『将棋普及レポート』番外編

駒doc.2012春号では長野県軽井沢高校の土屋先生に『将棋普及レポート』を書いていただきました。
ボリュームたっぷりで紙面には一部しかご紹介できませんでしたので、こちらで全文掲載します!


県立高校の将棋部の指導について
軽井沢高等学校 土屋 稔


 高校の女子将棋部の指導について書かせていただきます。
 多くの皆さんの協力と素晴らしい生徒に巡り会えたおかげで、平成22年の高校将棋選手権大会で全国優勝を勝ち取ることができました。
 私が、これまでの将棋の指導を通じて最も苦労したことは、技術や戦法の指導ではなく、生徒の意識改革でした。大切なことは「自分を信じること」と「指導者との信頼関係」だと思います。極論を言えば戦法やテクニックは、後から何とでもなることだと思うのです。
 今から10年前、私が岩村田高校に赴任してきた時は将棋部が存在しませんでした。
 当時5人の生徒達と一緒に夢の実現に向けて同好会をスタートさせたのです。ダンボールにマジックペンで線を引き、紙の将棋盤を作ったのがつい昨日のことのようです。
 3年目を迎え、同好会から部に名前を変えたころ、テクニック、読み、全てにおいて全国で勝てるチームが出来つつありました。しかし残念ながらこのときの生徒たちは、自分の力を信じることができなかったのです。「全国なんて行けるはずがない」「こんな相手に勝てるはずない」生徒たちは心のどこかで自信を持てなかったのです。その結果、長野県予選で敗退し、夢はお預けとなりました。
 それから2度目の春を迎え、純真な3人の生徒が将棋部に入部してきました。3人とも駒を触ったのは初めてでしたが、何よりも勝利への執着心が強かったことが印象的でした。とにかく私を信頼してほしい、自分たちはもっとやれる、もっと強くなれる、ただそれだけを伝えてきました。平成20年、努力のかいがあって悲願の長野県優勝を果たし、全国大会初出場を決めました。しかし、目標はもっともっと先にありました。必ずトロフィーを持ち帰ると意気込んで臨んだ全国(前橋大会)は経験不足から敗退し、11位に終わり本当に悔しい思いをしました。
 平成21年、前橋の悔しさを忘れずに努力を重ね、前年に引き続き予選の県大会を勝ち上がり再び全国(三重大会)へ挑みました。生徒たちは自分たちの力を信じて疑いません。そして何よりも私を信頼してくれました。生涯でこれ以上のチームは作れないと思えるほどでした。監督も選手も一丸となって全力で戦いました。しかし、勝利の女神は微笑まず、5位入賞に終わりました。またもや夢の実現には至らなかったのです。私も生徒もみんなで一晩中泣きました。
 私の夢、先輩の思いは確実に後輩たちへと受け継がれてゆきました。平成22年の全国(宮崎大会)では予選から次々と強敵に当たり実に苦しい試合が続きました。けれど3人は、決してあきらめませんでした。先輩たちのように最後まで仲間を信じ、自分を信じ、盤面に集中し続けたのです。彼女たちが将棋を始めてわずか1年と誰が信じるでしょうか。先輩たちが切り開いた道を信じて突き進んだ結果の全国優勝でした。
 勝つには、努力も練習も大切です。しかし、本当に重要なことは「やれると信じること」、指導者にとって必要なのは「やれると思いこませること」だと確信しました。

 8年間に渡って築かれた流れは後輩へと受け継がれます。岩村田高校は本当に素晴らしいチームになりました。もう一度全国を目指そうとした矢先、私は異動を告げられました。
 私立高校と異なり県立高校には転勤があります。残念ながら長野県は「将棋の全国優勝」等のクラブの業績は、転勤には考慮されません。かくして私は、将棋とは無縁な軽井沢高校へ転勤となりました。
 2ヶ月かけてようやくやる気のある生徒を数人集めて将棋部設立の申請をしましたが、職員会では否決となってしまいました。自分の学校にクラブが作れないので仕方なく生徒と一緒に前任校の練習に参加するほかありません。
 平成23年の夏、連覇をかけて全国(福島大会)に挑んだ岩村田高校は3位に終わりました。転勤のため、対局不足が生じ、モチベーションが下がるなど精神面でもっともっと万全な状態で選手を大会へ送り込めなかった自分が情けないと深く反省しました。閉会式で3位の席に座る生徒たち。3人ともうつむいて泣いています。「去年の全国優勝。今年全国3位ってすごいじゃないか、良く頑張った。泣くことなんて何もない。堂々と胸を張って岩村田へ帰ろう」そう伝えました。何年か前、彼女たちの先輩に同じことを言って泣いた自分を思い出しました。郡山駅で生徒たちを見送り、一人車に乗り込んだとたん全て終わったと思ったら、急に泣けてきました。しばらくして生徒たちからメールが届きました。
 「2年間ご指導ありがとうございました」「先生に出会えてよかった」「将棋をやっていてよかった」彼女たちから届いたメールを見たら、また目が潤んでハンドルが見えなくなりました。
 それから半年、1月の新人戦(京都大会)には岩村田最後の教え子が出場したので、車を飛ばし応援に駆けつけました。別の高校の教師となった今でも生徒たちは全幅の信頼を寄せてくれます。けなげにも私の指示通りに頑張って2人とも予選を通過し、なんと1人は5位入賞を果たしてくれました。本当に素晴らしい生徒たちです。
 全国の強豪である愛知県や静岡県などの私立高校は監督を固定したまま中学から5年かけてチームを育てますが、県立の高校は僅か2年ちょっとで指導終了となります。しかも転勤がさらに将棋普及のブレーキをかけます。その後、軽井沢高校では生徒たちが頑張り一般大会や高校の大会で何枚かの賞状を持ち帰りました。来年こそは同好会を設立したいと思っています。そして何年か後、この会場(全国大会)に軽井沢高校の名前が登場することを目指して頑張るつもりです。またいつか生徒と一緒に泣ける日が来ることを願っています。

軽井沢高校
(土屋先生と軽井沢高校の皆さん)

 駒doc.2012春号発行しました!

おかげさまで春号も発行となりました!

haru2012.JPG

サポーターの皆様には既に発送を完了しております。
お手元に届いていない場合はお手数ですがinfo@komadoc.comまでお知らせください。

駒doc.2012春号(vol.9) 「Shall we 将棋?」
A5サイズ 24ページ

【目次】
・将棋ことはじめ
・この手だれの手? 第9回
・駒doc.将棋フェスタin台北 (レポート・野田澤彩乃女流1級)
・コマコレ!『かおのある将棋』
・恋して! 将棋カップル
☆新連載 回答真摯!糸谷哲郎

・こまどく図書館 『今宵、あの頃のバーで』
・将棋普及レポート
・ご存じですか? レディース将棋セミナー
・ねこまどのこまど
・旅するSHOGI
・梨沙帆の部屋

・えいごでどうぶつしょうぎ
・どうぶつしょうぎニュース
・イベントインフォメーション
・にゃん手で詰めて!
・プレゼント&アンケート
・駒doc.サポーターのページ
・将棋回文

送付希望の方は楽天「ねこまどshop」よりお申し込みください。
サポーターご希望の方も楽天よりお申し込みいただけます。(2012夏号サポーターの締切は5/15です)

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